『羊と狼』カウントダウンサラリーマンのエレジー

羊サラリーマンの日常、及び回顧録

2021-01-01から1年間の記事一覧

生まれた町を訪ねる

生まれ育った故郷を離れて 45年の年月が流れた。 年内最後の走り納めの地を 探しているうちに 望郷の念にかられ ドコドコと訪ねることにした。 かつては水産業が栄え 高度成長期あたりの日本が そうであったように 活気ある港町だった。 小学生の頃に 父親に…

いつになったら君は来るのか

クリスマスは嫌いでない。 子供の頃からずっと好きだった。 街が金や銀の飾りで華やかに彩られ クリスマスソングが流れ始めると 自然と心も弾んでくる。 クリパに赤プリ 若者たちはこぞって正装し チェスターコートを羽織って 狂騒のクリスマスに翻弄された…

テレビショッピングはよく吟味して

テレビショッピング 嫌いではない。 テンポよく 人の良さそうなMCや 普段は疑り深いタレントが 「これはいい!」 とか、のたまい 「電話がパンクしそうです! お急ぎください」 なんて言われると つい熱くなり 気がつけば【購入】ボタンを クリックしている…

第7回しまなみ海道ウルトラウォーキング⑪

長距離ウォークの後の朝風呂も素敵だったが 落ち着いた古民家の木の風呂も 趣があって素晴らしい。 昨夜は、オーベルジュの素敵なおもてなしと 料理を堪能し 風呂に浸かって、泥のように眠った。 清々しい朝を迎えて 別棟の、こちらもリノベーションした古民…

第7回しまなみ海道ウルトラウォーキング➉

ウルトラウォーキング完歩の夜は 少しばかり贅沢に過ごしてみた。 自家製モッツァレラチーズ パッションフルーツ タイバジル グジェール グリッシーニ バゲット 地元野菜20種 ひしお バーニャカウダ 生ハム シマアジ 洋ナシ 神の島檸檬 スモーク 原木椎茸 蝦…

第7回しまなみ海道ウルトラウォーキング⑨

何とか完歩し ゴールでもある温泉に飛び込んだ。 このゴール設定は最高だ! もう二度と歩きたくないと思っても この達成感に絆されて また、挑戦したくなるのは世の常であり 苦難が無いと 喜びも達成感も形だけのものに なっちまう。 仕事も同じだろう。 や…

第7回しまなみ海道ウルトラウォーキング⑧

第4エイドは水軍公園64km地点。 来島海峡大橋の直前だ。 寒さより 疲れより 眠気が襲ってきた。 叶うならば この場で倒れ込んで即寝したい。 そんな欲求に駆られながら エイドで提供を受けた 温かい飲み物を飲み干し 水軍公園のベンチで ウトウトしてみ…

第7回しまなみ海道ウルトラウォーキング⑦

もはや写真を撮る余力も少なくなってきた。 それでなくても夜も更け 撮影のモチベーションは皆無に等しい。 第3エイドは伯方島で49km地点 半分は過ぎた。 今更ながらに、今回のウォーキングで学んだことがある。 概ね80kmの全長でエイドが4か所あるので 平…

第7回しまなみ海道ウルトラウォーキング⑥

第2エイドの 瀬戸田サンセットビーチ 34km地点だ。 少し、キツくなってきた。 足の痛みに加え 何となく全身に疲れが出てきた。 私の好きな背脂系のラーメンは 嬉しく!テンションがあがるぜ! 幸いなのが 思った以上に気温が下がらず、暖かい。 逆にヒート…

第7回しまなみ海道ウルトラウォーキング⑤

第一エイドの因島で おにぎり弁当だ。 このアクトレップが主催する ウォーキング大会は 食は充実していて あまり、非常食を持ち歩く必要がない。 さらに、今回のコースには コンビニも多く 荷物を減らせばよかったと やや後悔。 このエイドで 夜間準備に入ろ…

第7回しまなみ海道ウルトラウォーキング④

初冬の太陽が 黄金色に黄昏れてきた。 瀬戸内の夕暮れは 島影が海に浮かび 情緒溢れ、本当に素敵な時間だ。 スタート時は 少し、周囲に触発され気味だったが 私のペースも落ち着いてきた。 そして、いきなりの 巨人の星かぁ! と思わせるような “試練の道” …

第7回しまなみ海道ウルトラウォーキング③

スタート間近で スタート地点へ集合するように アナウンスがあった。 一年に一度、 ウォーキング大会に出る程度の素人が とも思ったが ポジティブに 先頭集団に位置づけた。 若い頃なら 遠慮の塊だったが 年齢を重ねるに連れて 少々、そういったことが 気に…

第7回しまなみ海道ウルトラウォーキング②

無事にバスに乗車することができた。 私は普段乗り慣れないものに 乗るのが苦手だ。 いわゆる、勝手がわからないし 普段乗らないから応用が効かないのである。 順調にしまなみ海道を北進し 私は向東BSというところで 降りるのだが 間違いなくウォーキング参…

第7回しまなみ海道ウルトラウォーキング①

久しぶりのウォーキング大会だ。 本来ならば、 瀬戸内の晩夏の風の中を歩くはずが コロナの感染拡大で 今日になってしまった。 のっけからのドダバタ続きだが これは、ひとえに 見切り発車の私の性格に起因するものだ。 しまなみ海道ウルトラフリーウォーキ…

露往霜来〈参〉

きっと、紅葉ツーリングは これが最後だな そんなことを考えながら こまめにBreakoutを停めては スマホカメラのシャッターを切った。 イメージしてた絵もスマホに 収めることができたので 熱いコーヒーを飲むことにした。 深山の廃校を利活用した イカしたカ…

露往霜来〈弐〉

今日はのんびりツーリング エンジンが暖まったら 朝イチの珈琲を飲み。 また、ひとっ走りしたら 蕎麦を食う。 名残惜しい秋の風景を スマホに収め ドコッドコッ走り、 午後のCoffee Break そして、また走る。 バイク乗りには それぞれの流儀がある。 何はと…

露往霜来〈壱〉

季節が巡るのが早く感じるのは 歳のせいか 先週はハッキリしない空模様の上に 時折、小雨もパラついたため 紅葉ツーリングは見送り 今週を迎えた。 昨日は小春日和の秋晴れだったが 今日は薄曇りで 気まぐれ程度に弱々しく陽が刺す。 秋から冬への寂しげで物…

健啖家ぶりの発揮

餃子の王将 鶏のうま煮・鶏のうま煮あんかけ焼そば ボリュームもあって野菜もたっぷりで 食べごたえあり。 フライ麺のようなパリパリ麺のあんかけは あまり好きではないが こんがり焦げた部分と柔らかな部分が 混ざりあった麺に トロットロッの中華餡をかけ…

最高の年もあと一月あまり

今年最も運気のいい金の時計座。 あと一月あまりで幕が下りる。 仕事運は確かに悪くはなかった。 これまで積み上げてきたことで 成果に繋がるきっかけづくりまでは 出来そうな状況である。 そして、金運の「クジにも当たりやすい」は まだ、結果が出ていない…

第7回 しまなみ海道ウルトラフリーウォーキング 77km

第7回 しまなみ海道 ウルトラフリーウォーキング 77kmの準備は整った。 カラフルで楽しそうなのが コンセプトだ。 本来ならば 晩夏の頃 9月の風を受けて 颯爽としまなみ海道を歩く はずだった。 しかし、コロナ感染拡大の為 泣く泣く順延となってしまった…

彩りの季節〈参〉

“青を灯せ”というCMがある。 青は、挑戦者を表す色、 その情熱の色。 青い炎は、赤い炎より熱く、 静かに燃える。 誰もが内に秘めたその青い情熱を 呼び醒ますことができる。 と、解説にある。 ずっと赤いバイクだった。 青いバイクに乗るのは 実は初めてだ…

彩りの季節〈弐〉

雲と道のレベルが同じだ。 まさに、天空に通ずる道 穏やかな気候も手伝い 快適なツーリングが続く。 体調は相変わらず冴えないが 何か腹に入れる時間だ。 山荘のレストランで スープカレーを注文した。 町中のそれほど 繊細ではないが 粗野さがこのシチュエ…

彩りの季節〈壱〉

秋晴れの日 紅葉を目指して 天空へとハーレーダビッドソンの アクセルを回した。 少し体調が優れなかったが それでもいつもよりはマメに バイクを止め 赤や黄色に色づいた深山にむけ 高揚した気分で SONY-Xperiaのシャッターを切った。 しかし、こんな時に限…

回らない寿司③

北海道の鰤 脂っこすぎず いい脂の乗り具合だ。 瀬戸内の雄 穴子の出番だ。 炭火で丁寧に炙っては 垂れを塗り また炙る。 丁寧に繰り返していく。 ホクホクだが 身はしっかりとしている いい焼き加減だ。 回る寿司が台頭してきたのには いくつかの理由がある…

回らない寿司②

続いて、小烏賊 こちらは粗塩で頂く。 そして、車海老 こういう蒸した海老は あまり好きではないが 俗に言うプリプリ感も残った 丁度いい硬さ加減で 「ウマい!」と思ってしまった。 瀬戸内の貴公子 鰆の登場である。 春と冬と旬があるらしいが 悪くない脂の…

回らない寿司①

寿司は回らないが お勘定は目が回るかもしれない。 寿司大好き人間だが 縁あって ミシュラン店に ランチで、お邪魔することができた。 先付けは 鮑と蛸を粗塩と酢橘で頂く。 蛸は瀬戸内海でも不漁と聞いていただけに 嬉しいスタートだ。 まずは〆鯖の登場だ…

闇の底に落ちてゆく

第7回しまなみ海道 ウルトラウォーキング大会 本来であれば 晩夏の 風も心地よい季節に 開催されるはずだったが コロナ感染拡大により 恋人もしばれる 師走に 順延となってしまった。 それでも、気を取り直し トレーニングを再開したが ここへ来て 夏から突…

眞子さんと小室圭さん

水曜の夜は 外食で好きなものを食べると 決まっている。 好きなものと言っても 平日の夜だし 懐事情を言えば 食べるものは限られてくる。 焼肉全部盛り定食を食べながら 眞子さんと小室圭さんの ご結婚について ぼんやりと考えてみた。 いや、メデタシメデタ…

早く人生を終えたい

この一月の間で 異口同音に 長生きする理由がない と言う嘆きを聞いた。 嘆きと言うか 普通に多人数の仲間で飲んでる中で たまたま隣の人との会話程度の シチュエーションだ。 一人は独身40代女性 もう一人は既婚50代女性 サラリと言われて こちらも返す言葉…

秋の始まり

夜半過ぎから 強めの風が 季節外れの簾を揺らし デスクの上に置かれた白い紙が 暗闇の部屋に舞う。 スッキリしない空模様の朝を迎えた。 前日の天気予報を 鵜呑みにしていた私のCPUは 秋晴れの青空の下 尾根沿いにハーレーダビッドソンを 走らせる絵を描いて…