『羊と狼』カウントダウンサラリーマンのエレジー

羊サラリーマンの日常、及び回顧録

2023-08-01から1ヶ月間の記事一覧

2023夏つぶやき

「冷やし中華はじめました」 で、始まった“夏” ヤキモキした梅雨明け モヤモヤする気象庁を横目に 蝉の声で梅雨明けを確認世の中はアフターコロナへ 大きく舵を切っており 本格的な夏の到来と共に 訪日外国人も日に日に増えていった。 イベントやフェス 祭り…

高原を走る-2

ハーレー乗りのオヤジには 似つかわしくない 高原の白いペアブランコ できるだけ カップルの邪魔にならないよう 片隅のチェアに腰を下ろし アイスオーレを飲む。 世間では「うるさい」「自分勝手」等など 色々と言われているハーレー乗りも それなりに気は使…

高原を走る-1

久しぶりのバイク。 まだまだ暑いので この日は高原を目指す。 朝食はセブンのイートイン ついつい高カロリーの コーンマヨパンを買ってしまう。 雲の動きも活発で いい具合に太陽が出たり隠れたり。 青い空のキャンバスに 夏の高原らしい 白い雲の模様が変…

回転寿司

寿司好きだが 寿司から遠ざかっていたので スシローへ。 玉からスタートしてみた。 そしてコストパフォーマンス重視で 海鮮太巻。 ランチなので安価に腹を満たさなきゃ。 ということで お吸い物代わりの 蛤塩ラーメン インドマグロ中落ち軍艦 味も色も 悪く…

老人と海と少年Ⅵ

朝食メニューは フレンチトースト。 今やキャンプ飯では定番 プッチンプリンをモミモミして そこにパンを浸すってわけだ。 モミモミは少年に手伝ってもらった。 あとはフライパンで焼くだけだ。 バニラ・エッセンスの香りが 食欲をそそるゾォ! 焼き上がった…

老人と海と少年Ⅴ

雨上がりの清々しい朝がやってきた。 しかし・・・ タープの雨漏りが酷い部分は 思いっきり濡れている。 少年が起きる前に ひと作業開始だ。 キャンプサイトのチェックアウトは11時 夕方の予定等から逆算すると 昼前にはここを出たい。 しかし、せっかくなの…

老人と海と少年Ⅳ

日が沈み 海に夜がやってくる。 夕暮れの海 打ち寄せる波 心地良い時間が流れる 老人と少年は花火を楽しみ 焚き火とウイスキータイムに突入。 団扇で仰いで空気を送り込むと 火の勢いが増すこと。 薪の焚べ方。 火について 何となく話してあげた。 興味深そ…

老人と海と少年Ⅲ

ハンバーグにのっける 目玉焼きは ハンバーグを焼く前に作らないと ハンバーグを焼いた後のフライパンだと 洗わなきゃいけなくなる。 これがいわゆる段取りだ。 うん。いい具合の目玉ちゃん そして少年どもがこよなく愛する ポテフラ 本音は感心しないが ま…

老人と海と少年Ⅱ

やっとこさ ビールにありつけた。 少年とジュースで乾杯。 晩餐のメニューは カレー、ポテトフライ、ハンバーグだ。 ここは経験させるところだろう。 セラミックのナイフを用意してあったので カレーの具材をカットしてもらう。 「好きに切っていいよ」 「な…

老人と海と少年−Ⅰ

還暦前の男は少年を誘い海へ 理由は単純明快だ。 “海を好きになってもらいたい” それでなくても最近の子供達は インナー型でゲーム、ゲーム 子どもたちを取り巻く環境も変わり 学校でのプール授業を 取りやめるところがでてくる始末。 さらに、この異常気象…

田舎と都市の共存②

急峻な獣道を登ってゆくと 清涼感あふれる 沢に到着。休憩。 やはり、自然の冷風は気持ち良い。 そして再び登る。登る。 ひたすら登る。 ポジションは変わらない 先導者→トレランやってそうな人→私 私の前の2人は 間違いなく年上だ。 ということは還暦は過ぎ…

田舎と都市の共存①

人々がまだ寝静まる朝4時 深山に向け車を走らせる まずは途中のコンビニで腹ごしらえ 何しろ目的地に着けば 車を降りて おおよそ2時間位の登山が 待っているのだ。 夜が明けてきた。 霧に包まれた川面に 沈下橋が幻想的に浮かぶ。 そして集合時間30分前の6時…

海の日に海へ②

峠を下ると そこは青い海。 夏の海が広がっていた。 海の日のわりに 人影は少ない。 過疎の田舎だからなのか それとも海に興味を示す人たちが 減っているからなのか 人々の求める“海の日”は 地元グルメの屋台が並び ステージで海にまつわるショーが 繰り広げ…