『羊と狼』カウントダウンサラリーマンのエレジー

羊サラリーマンの日常、及び回顧録

晩夏に瀬戸内の離島を訪ねる③

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バイクを停めて

波打ち際まで降りてみた。

寄せては返す

波の音だけが聞こえる。

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https://youtu.be/PYo7FeAwe3c

そんなさざ波の音を聞きたくて

小島を訪ねたようなものだ。


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砂浜に一人佇んでいると

ウクライナのことも

オリンピック疑惑のことも

国葬のことも

宗教団体のことも

小説の中の世界のように思えてくる。

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全ての事象が

一人の人間が発端となり

周囲を巻き込んだことばかりだ。

巻き込み方が国家レベルだからスゴい。

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やってることは

隣家の庭木の枝が塀を超えたからと

激怒して嫌がらせをしたり

子供が何かを欲しがるときに

「みんな持ってる」と

言うようことだったり

熱湯風呂の駆け引きのように

押すぞ、押すぞ、と言ってみたり。

周囲が相手にしてくれなくなったら

石を投げてみたり・・・

本質は大きな差異はないと思う。

人間とは愚かなものである
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雑念を頭から消し去り

海風に吹かれて

潮騒を聴いているだけで

時間はあっという間に過ぎ去った。

さて、今宵の宿に向かって

バイクを走らせよう。

晩夏に瀬戸内の離島を訪ねる②

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瀬戸内は元々雨が少ないこともあり

何とか台風の影響は受けずに

この日を過ごせている。

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島には125ccくらいが丁度いい。

時速30km程度でトコトコ走るのが楽しいし

気軽に止めて写真が撮れるのもいい。

カイバイクだと

ちょっと写真を撮るにも一苦労だし。

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そのうち、齢を重ねると

だんだんとダウンサイジングを

せざるを得なくなるんだろうな。

だから、今のうちにビッグバイクに乗る意味は

あるってもんだ。

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サラサラとした美しい砂浜の海岸が続く。

夏が去ると人々も去ってゆく。

そんな人気のない海岸が

男一人旅にはお誂え向きだ。

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島の周囲が30kmくらいだから

小豆島の4分の1程度だろうか。

観光客も見かけないが

島民も見かけない。
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瀬戸内の島並み眺めて

人並み見ない

小島かな
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そんな俳句にもならないことを

思い浮かべているうちに

ん?今日お世話になる宿の看板が・・

ということは

既に島を一周チョイ走ったってことか^^;

やや計算が狂っちまった。

チェックインまではまだたっぷりと時間がある。

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せっかくのイタ車だ。

レンタル費も安くはない。

もう一周するか。

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あまり観光には力を入れてなさそうだ。

ついバイクを止めたくなるような

看板に行き当たらなかったのも

あっという間に一周できた理由の一つでもある。f:id:lonewolf1964:20220924075458j:image

聞けば、みきゃんで島の人たちは財を築き

結構裕福な

億千万な暮らしを

送っているとかいないとか。

観光なんて必要ないのだろう。
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さらに驚くべきことは

漁業を生業としている人が

ほとんどいないらしい。

えっ?!周囲が海なのに?!

魚は本土から買う?!

だから、メニューに“魚”という文字が

一行しかなかったのも頷ける。

恐るべしみきゃん🍊
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晩夏に瀬戸内の離島を訪ねる①

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ワイパー効かない土砂降りの雨
間もなく台風になる低気圧の
ちょうど外円辺りか
何度かハイドロプレーニング現象
ハンドルを取られそうになる。

 

しかし本日はOff日だ。

朝の珈琲を楽しみながら
低気圧を越えて山道を進むと
予想通り瀬戸内は薄日が刺している。
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それにしても物凄い雨量で

harley-davidsonでなく
車で来て正解だ。
孤高のライダー等と粋がってみても
中身は小心な羊ライダーだ。
瀬戸内の離島で
マシーンを潮風に晒すのが嫌で
今回はレンタルバイクをチョイスしていたのだ。

イタリアのベネリTNT125

いつもは300kgの巨体を転がしているが

それに比べると

もはやトイモーターサイクルと言って

過言ではないくらいだし

乗り始めは、軽すぎて怖いと

思ったほどだ。

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いよいよ乗船だ。
波止場で船を待つ時間は
否が応でも旅気分は盛り上がる。
それにしても
兎角この手の切符売場のおばちゃんは
ほぼ無愛想だ。
彼女たちにしてみれば
船は生活の足であり、日常だからなんだろう。
自分に翻っても
自らの生活圏に
見知らぬ人

が立ち入ってきても
愛想よくはできないかもしれない。

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濃いグレーの雲が迫ってくるので

内心気がきではない。

いくつかの島に寄港し

いよいよ到着だ。
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1時間30分程の船旅が楽しめた。

さて、瀬戸内の離島とくれば

ランチは海鮮系。

既にググッとターゲットはロックオン済みだ。


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なんと魚定食以外は

日常的な定食ではないか。

そうなんだ。

我々にとって非日常は関係ない。

島の人が基準であることを忘れてはいけない。

「魚定食くださいな」

「今日はカキフライなんだけど、

申し訳ないね」

・・・いいんだ。よくあることだから

刺し身なんていつでも食えるさ。

カキフライ好きだし。

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さて、チェックインは15時だし

島をイタ車でトコトコと走るとするか。


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今夏回想録⑤

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8月が終わりに近づいた頃

少し早い夏の終わりを見つけに

高原へとバイクを走らせた。

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気持ちヒンヤリとした空気が肌を包み

少し灰色を帯びた雲の演出もあり

何となくの“夏の終わり”は

感じることができた。

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エイヤーとばかりに決めた離島行きだが

すんなりと行かないのが

昔から羊につきまとう

間の悪さである。

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予約を入れた数日後に

各地で観光特割の再開が発表された。

数日違いで5000円近く安くなるのなら

「しまった!」と思うのが人情である。

すぐに予約をした宿に確認をしたところ

一度キャンセルをして

指定の旅行業者のサイトから

予約を入れるやり方があるとのこと。

通常はじゃらん楽天が対象だが

今回は楽天は使えないとのこと。


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ガッテン承知の助だ!

何しろ一部屋しか残っていないので

キャンセル後、タイミングを逃せば

他の予約が入る可能性も否定はできない。

手に汗を握る瞬間だ。

幸いキャンセルの手続き直後に

じゃらんの画面に「残り一部屋」の

表示が確認できた。

さらに、画面左肩を見ると

「同時に5人の方が見ています」の文字が

イカン!急がねば!

考える暇もなく、瞬時に予約完了!!

やや高いプランとなり、

フェリーのキャッシュバックもなくなったが

それでもお得には違いない。

スムーズ過ぎるくらい、うまくいった。

と、このときは思ったのだが・・・

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小一時間ほどして

宿泊施設からメールが届いた。

「特割キャンペーン管理者から連絡があり

今回はじゃらんは対象外となりました」

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な、なんですとー!!

・・・そうなんだよな

そんなにうまくいくとは

思っていなかったんだよな。

昔から・・・

 

それにしても、観光特割の

何とも後手後手感

 

私のやることは

じゃらんをキャンセルして

再びダイレクトに宿のサイトで

予約をし直すこと。

しかしながら

もはや、時間の無駄であることが心を支配し

現状維持を決めた。

 

結果、フェリーのキャッシュバックなし。

特割の料金適用されず。

プランが変わったので2時間飲み放なし。

兎角人生とはこんなものである。

 

晩夏の海に心も身体も浸ろう!

なんて妄想を抱くと

しっぺ返しを食らうのである。

台風襲来を避けられただけで

良しとするか。

今夏回想録④

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何となく謎めいた窪みが

池になった高原を

キャンプ場の下見に訪れた。

 

高原の景色を堪能するのとは裏腹に

夏の初めに見た

中国地方の離島の

ホテル紹介のグラビアが

頭に焼き付いたままだ。

何度かプランニングを試みたが

フェリーの時間と自分の休める日がネックとなり

離島行きは諦めたところだ。


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海の近くで生まれ

潮の香りとともに育ったせいか

夏が来ると

DNAに組み込まれた海が

体の奥底から私を呼ぶのである。


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シルバーウィーク前半の3連休は

うれしいことに連日出勤だったので

余計に後半の3連休を

有意義に過ごしたくなる。


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私の健康ライフのインセンティブである

宿泊プレミアムでは

年間5泊まで40%引きで利用できる。

もちろん最上位のゴールドステータス

であることが条件だ。

しかしながら、9月が期末なのに

今年は1泊分しか利用していないのが

厳密に言うと、損はしていないのだが

なぜか損をしたような気になるのである。

 

↓特典の内容が少し変わってはいるが

https://lonewolf1964.hatenablog.com/entry/2021/07/17/082221


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この感情はコントロールできず

指定の予約サイトから

格安の瀬戸内の離島を見つけ出した。

しかも、連休後半の初日に

一部屋だけ空きがあるではないか。

情報を得るため当該宿泊施設の

サイトを見ると

ダイレクトに予約したほうが

往復のフェリー代が

キャッシュバックになることで

やや、お得感があったので

エイヤーと離島行きを決めた。


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今夏回想録③

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あんなに若い頃は

寝ても寝ても眠かったのに 

今や下手すりゃ

2時間に一回は目が覚める始末。

それが、歳を取るということなんたろう。


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そんなカウントダウンサラリーマンの

早起き病を活かして

今夏はウォーキングや早朝RUN(バイク)に

精を出してみた。


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月に一回はオンライン

ウォーキング大会15kmの部に

参加しているが

だいたい5時前に出発して

7時過ぎに帰り着くパターン。

 

それは、それで暑くもなく

清々しくて気持ちもいいし、

何よりも一日が俄然長く感じる。

唯一の欠点は

ランチ後や夕刻近くに

強烈な睡魔が襲ってくることだ。
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そして、早朝RUNの目的は

モーニングサービスだ。

近すぎてもだめだし、遠すぎてもだめ。

7時前にガレージを出発し

人気の無い明け方の街を走る。

ちょうど1時間くらい走って

8時からオープンしている

気の利いたcafeは限られている。


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早起きは三文の得とは

よく言ったもので

普段見ることのないシーンや

季節を感じることができる。


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こうやって、

過ぎ去った夏を回顧して

文字や写真で表現すると

自らを客観視することができて

案外、充実しているようにもみえる。


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実際は

目が覚めて

時間を持て余すのも居心地が悪いので

やってるくらいのことである。


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あるいは、子供の頃

夏休みだからという理由と

スタンプを貯めることを目的に

眠い目をこすりこすり通った

ラジオ体操のようなものかもしれない。


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気持ちのいい朝を過ごし

陽が昇れば

蝉しぐれが耳を劈き

変わらぬ夏の一日が始まるのである。
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今夏回想録②

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この日は確か

うどんの国の

お気に入りの鶏天うどんを

目指して走った。

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そして、またある日

Harley-Davidsonの

ミーティングに参加したときも

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おろし温玉肉ぶっかけを

食らったなぁ。

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そして、この日は

釜玉バターと鳥天うどん。

ただひたすら走って

数百円のうどんをすすって

また来た道をひたすら帰る。

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快適どころか

地獄の真夏ツーリング^^;

クーラーの効いた部屋でどん兵衛

の方が遥かに快適なんだろうけど・・・

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渓谷の川面を眺めながら

アイス珈琲で一息つく。


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うどんとバイクと珈琲

そんな何気ない夏の日