『羊と狼』カウントダウンサラリーマンのエレジー

羊サラリーマンの日常、及び回顧録

2023-11-01から1ヶ月間の記事一覧

紅葉の三都を巡る~長岡京・平安京・大津京④

渡月橋を上へ進んだ辺りが 時間的にも 紅葉を愛でる最高のチャンスだった。 それはもちろん 体力や気力、そして モチベーションも今振り返りば 全てがピークで 後は行き着くところまで 落ちてゆくだけだった。 そんなことは考えもせず またバッテリーも気に…

紅葉の三都を巡る~長岡京・平安京・大津京③

膝位置の高い女性考察にも飽き Amazon Musicにも飽き 歩くのも少々飽きてきた。 写真撮影時刻が13:30近くなので 歩き始めて3時間半 仮に24時間で歩き切るとしても まだ8分の1とチョイ こんなことを考え始めると 黄色信号である。 スタート時の主催者の挨拶で…

紅葉の三都を巡る~長岡京・平安京・大津京②

これが今回の 第2回京都ウルトラウォーキング110㎞の 全容だ。 「なぜ歩くか?」と問われても 明確な答えはない。 今回も例外ではなく ゴールしたときには もう二度と歩きたくない。 と思っている。 京都らしい竹林の中を歩くコース こうやって写真やら動画…

紅葉の三都を巡る~長岡京・平安京・大津京①

これがこの夜の寝床 寝てから気がついたが 還暦間近のサラリーマンには 少々キツイ。 110kmウォーク前には できれば避けたいところだが 前泊を除いての選択肢は 夜行バスしか無いのである。 前泊と後泊を天秤にかけると 後泊が圧倒的だ。 もちろん両泊という…

田舎町の駅前赤のれん

慣れない夜行バスに乗るため 駅前の赤のれんで 時間つぶしに飲む。 地元民らしき ばぁさん二人連れ 瓶ビール一本を二人で分け合い つまみは刺盛りを中心に豪華だ。 晩飯替わりか・・ 峰不二子のごとく 胸の突き出した女性に 不釣り合いなメガネ男。 おあいそ…

第2回京都ウルトラウォーキング110㎞(準備編)

年に1回参加する100kmウォーク。 毎月のように参加している方から言えば ひよっ子である。 小豆島 しまなみ海道 旧中山道 に続いて4回目の参加大会に選んだのは 1000年の歴史を誇る“京都”だ! 紅葉の三都を巡る~長岡京・平安京・大津京~ 第2回京都ウルトラ…

一泊飲みツーつづき

4軒ハシゴをした後は 禁断の味噌バターラーメン。 さらに民宿に戻ってからの 部屋飲み。 こんな幸せ時間を過ごす一方で 世の中 大丈夫か??!! が、たくさん 羽生さん離婚に至る経緯。 驚きと怒りと悲しさしかない。 そんなんだったっけ日本?! 相次ぐ熊…

一泊飲みツー

この日は朝から いつも通りに天気予報は 見事に外れて雨。 午後から 仲間と一泊飲みツーリングの 予定だったが バイクで行くか。車で行くか。 皆迷った末に バイクに決定。 それにしても寒すぎる。 休憩途中に夕飯を予約した居酒屋に 無理を言って 鍋を用意…

季節の彷徨い

季節が自然に翻弄され 彷徨うように 人も皆 混迷の時代に生きて 彷徨っている。 仲間と飲み明かしたり 旅に出たり 人の悩みを聞いたり 黙々と歩いたり 全てが人生の祭りなのだ。 1年を振り返るにはまだ早いが 混迷の時代に 悪くない1年だった。 寒い山間で食…

落葉の季節

秋が来ないまま 秋が去ってゆく そんな翻弄された季節に バイクを走らせた。 空は一面雲に覆われ 目は覚めたものの 今日は自宅待機だな と二度目の眠りについた。 やってもやっても 到達できない 夢の世界で 未達の無限ループが二度寝の お決まりのパターン…

ダムカード

少年と遊ぶ日に 「何処かへ行きたい」 というのでたいした考えもなく ダム湖へ向かった。 少年も特に興味も無さそうだ。 ダムの上ですれ違った 隣県の親子連れが 「管理棟に行ったらダムカード 貰えますよ」と それほど気乗りはしなかったが 少し乗り気の少…

新蕎麦

11月は新蕎麦の季節だ 新蕎麦を食するため 車を走らせた。 一部には紅葉も終りを迎えていたが ようやく山の木々が 色づき始めた感もある。 山里では暖炉に火が灯り コロナで途絶えていた村の祭りが 賑やかに執り行われていたようだ。 こんな山里でも 長いト…

秋の夜長と月夜

まだ治りきらない風邪と 2日間の疲れで 空港では足を投げ出し寝そべる。 寝そべる用のチェアがあるのがうれしい。 ついウトウトしてしまった。 外界の景色を楽しみながら いや、楽しむ余裕はなく 緊張しながら眺めた。 空が、飛行機が 好きな方にはたまらな…