『羊と狼』カウントダウンサラリーマンのエレジー

羊サラリーマンの日常、及び回顧録

季節の彷徨い

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季節が自然に翻弄され

彷徨うように

人も皆

混迷の時代に生きて

彷徨っている。

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仲間と飲み明かしたり

旅に出たり

人の悩みを聞いたり

黙々と歩いたり

全てが人生の祭りなのだ。

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1年を振り返るにはまだ早いが

混迷の時代に

悪くない1年だった。

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寒い山間で食べる

なんてことないおでんやうどんが

格別にうまい。

本質とはこういうことなんだろう。f:id:lonewolf1964:20231112161454j:image

気の合う人と食事を楽しんだり

仲間同士酒を飲んだり

金銭では代え難い

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口を半開きにして

ヨタヨタ歩く爺さんが

手を上げている。

道路を横断したいのかと思うと

弱々しく手を降っている。

彼も昔はバイク乗りだったのか

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パレスチナ人の叫びが

胸を刺す。

「世界の人はなぜ助けてくれないのですか」

日本で同じことが起こっても

誰も助けてくれないんだろうな。きっと。

あんなに色んな国に経済援助してきたのに

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見て見ぬふりは心が痛む。

自分のできる範囲のことで

何かできればと思う。

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宗教は一歩間違えると恐ろしいな

人を殺傷したり

金がかかることが

宗教なら

信仰はゴメンだ。

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そんなことを回想しながら

 

珈琲を楽しむのであった。

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