さてホテルに到着後
早速、夜市を目指して出発だ。
目指すは寧夏路夜市。
台北市大同区の円環に位置する。
台湾では仲間と知り合いの
留学経験のある女性が
ナビゲーター役を買って出てくれた。
アリガタヤ。
夜市に向かう途中
台湾旅行経験のある仲間に
独特の匂いがあることを聞いていたが
夜市に足を踏み入れるなり
確かに強烈な臭いに襲われた。
下水の臭いなのか
繁華街特有の汚臭の混じった臭いなのか
正体は後でわかったが
“臭豆腐”だ!!
なかなか臭豆腐の臭いには慣れず
「これも異国文化体験」と
自分に言い聞かせ
ファミマで缶ビールを買ってグビグビ。
なぜかと言うと
果てしなく続く屋台群では
ほとんどアルコール類は売っていないのだ。
いや売っていたかもしれないが
気が付かないほど少ない。
なので
困ったときのコンビニ。
渋谷で問題になっている
外国人の
立ち飲みならぬ歩き飲みである。
見たところ禁止されている訳ではないようだ。
念のため
日本と同じ位蒸し暑く
ビールを飲むと汗が吹き出る。
そして、また飲む。
臭豆腐の臭いにまだ慣れないので
ごまかすためにまた飲む。
結局、世界のどこにいても飲む。
祭りは嫌いでないので
この祭り感はウキウキが増すばかり!!
しかし詳しい仲間に聞くと
朝になると何事もなかったかのように
全てが綺麗に片付くらしい。
それにしても9人の多勢が
買い食いするのは容易ではない。
集合場所を決めて
各々が好きなものを
買ってくることにした。
何となく歩道の片隅の
空きスペースを陣取り
縁石にすわったり、
あるいは立ったままとか
何はともあれ
宴会の始まりだ!!
屋台の周りで立ち食いをする風景が
日常である台湾でも
流石に目立つのか
そばを通る人たちのほとんどの人が
物珍しそうに見ていく。
中には動画撮影する人まで
出る始末だ😅
↑これは日本でいうと
焼きそばを薄いお好み焼き生地で包んだ
ファストフードだ。
学校の前だって
夜になれば屋台になる。
蛙も食材になる。
しかし
ゲテモノ類はあまり無かったように思う。
一通りぶらりと目で楽しみ
買い食い、立ち飲みを
楽しんだところで
火鍋屋に移動。
何十種類のスープから
好きなものが選べるのが嬉しい。
屋台は油ものが多かったが
肉以外の素材も多く
また、地元のナビ女子おすすめの
キャベツが美味しくて
整腸にも一役買うし
いくらでも箸が進むのである。
火鍋も満足度が高かった。
台湾のビールはアルコール度も低く
ライトだから進む、進む。
結局ホテルに帰る前のコンビニで
酒を仕入れて部屋飲み。
こうして本日のスケジュールは
幕を閉じた。