何とか完歩し
ゴールでもある温泉に飛び込んだ。
このゴール設定は最高だ!
もう二度と歩きたくないと思っても
この達成感に絆されて
また、挑戦したくなるのは世の常であり
苦難が無いと
喜びも達成感も形だけのものに
なっちまう。
仕事も同じだろう。
やりがいや喜びの向こうには
苦難があり
苦難が大きいほど
やりがいや喜びも
でかくなるってもんだ。
完歩を祝し
ランチは鯛飯だ。
際立った疲労は感じなかったが
徐々に足が浮腫んできて
靴の中でパンパンになってきた。
色んなことを想定し
この日は泊まりにしておいたので
あとは宿を目指すだけだ。
この日の宿のチョイスは
リノベーション済みの古民家。
初冬のモノクロームな季節に
ぴったりだ。
夕飯まで
一寝入りすることにした。