普段はあえて自分のことを喋ったりは
絶対しないのだが
これも歳のせいか
(何でも歳のせいにするのは良くないが)
つい、観光ではなくウォーキングで
京都に行くということを宿に伝えてあった。
すると、チェックインのときに
「お疲れでしょう」
と言って湿布をサービスしてくれた。
こういう事ができる宿は最高だ。
もう後はどうでも良い。満点の気遣いだと思う。
お風呂から出て
足の痛む箇所に湿布を貼りながら
それにしてもHPの住所の件が気になり
もう一度見てみた
ん?!なんか変わった気がした
が!しかし!気のせいかもしれない
こちらも慌てていたし
確たる証もない。まぁ、いいか。
湿布を貼り終わると
ビールをグビグビどころか
ミネラルウォーターを一気に飲み干し
泥のように眠った。
静かでシックで良い宿だ。
夕食1時間前にアラームをセット
夕食の部屋に向かったら
時間を間違えていた。こんなことだ。
アルコールはないが
ラウンジでおくつろぎ頂けます。
と聞いていたので
そちらで時間を潰すことにした。
外国人の御夫婦が庭を眺めながら
茶を楽しんでおられた。
クッションマッサージ機なるものを
試してみたら
肩と背中のゴリゴリが解消できて
なんか得した気分に。
夢のような不眠ウォークから
少しずつ日常を取り戻しつつあった。