千葉から東京へ
海沿いを走る電車に
綺麗な夕陽の光が車内に射し込んできて
思わずスマホでパシャッ。
都会にあって田舎に少ないサービスの一つに
靴磨きがある。
時間があれば行こうと思っていたので
記憶を頼りに
有楽町の交通会館に足を向けてみる。
大昔に行った頃と比べると
様相が一変し
蝶ネクタイをした数人が
ビジネスとして展開していた。
一磨き1500円だ。
それでも私の前に二人待ち客がいて
すぐに後ろにも
二人待ち客ができる人気ぶりだ。
普段は市販のハンディタイプの
靴クリームを使っているが
やはり汚れが酷かったと見え
汚れたら軽く水拭きしたほうがいいと
教えてもらった。
10分ほどでピッカピカだ!!
足元がきれいになった所で
ホテルまでしばし銀ブラを楽しむ。
ブランドショップの
ウィンドウディスプレイは
見てるだけで楽しめる。
Xmasの飾り付けはまだのようだが
こうやって歩きながら
それぞれのブランドの個性を楽しんでいると
なんだかワクワクしてくる。
もちろん買うわけでもなく
買えるわけでもないが😅
それにしても外国人が多い。
円安で買い物もしやすいのでろう。
かつて日本人が海岸ブランドの本店に
群がったことを考えると
繰り返しということか。
銀座の大通りに出ると
一気に華やいできた。
今宵は大学時代の交友と
銀座の老舗中華でグビグビだ。
店構えも華美な派手さはなく
流行り廃りに流されることなく
この地でしっかりと
商売をしてきたことがわかる佇まい。
その後
BARで彼らの電車を気にしながら
2次会を楽しみ
来秋は還暦同窓会を
由布院でやろう!!
と酔ったうえでの約束をして
二人の交友と別れた。
新橋から銀座ヘ向かう路地には
たこ焼きとタコハイを
楽しめる店からも人が溢れていた。
コロナがほぼ過ぎ去り
都会のエネルギーが再燃しているのを
肌で感じながら
ホテルへ歩を進めた。