バイク日和につき
エンジン始動。
初秋なのか晩秋なのか
良くわからない気候の中
秘境を目指す。
快調な滑り出しで
モカもウマシ。
山が色づくには少し早かったかな。
しかし暖かい。
起きていることを考えると
こうやって呑気にバイクで走ることも
少々胸が痛む。
日本の北国では熊・クマ・🐻・🧸
こちらも大変だ😥
何かがおかしい。
日本も周辺諸国を見ると
いつ同じことが起こるかわからない。
恐ろしいことだ。
そんなことを頭の片隅で考えつつ
目は紅葉を探し
狭いくねくね道を
縫うように走る。
平和な小僧を眺めていると
おっさんふたりが話しかけてきた。
いや、おっさんは失礼だ。
意外と同い年だったりする。
バイクが気になるみたいで
タイヤの大きさから排気量の話で
盛り上がった。
なかなか詳しい。
こんな日は車をフルオープンにして
20kmくらいの速度で珈琲を飲みながら
走るのがいいんだ。と話してくれた。
イカスじゃねぇか🏍
駄目らしい。
古いジムニーのフロントガラスが
前に倒れるタイプが最高らしい。
そんな話ができる
おっさんが素敵だと思った。
お目当てのホテルのランチが
にべもなく「やっておりません」と断られ
仕方なく来た道を引き返すことにした。
気を取り直し
秘境の天麩羅蕎麦を頂くことにした。
「ツユをかけたほうが食べやすいです」
と言われた。なるほど。
ざる蕎麦風でないほうがいいのか・・
すぐに理由がわかった。
蕎麦粉100%のせいか
麺が切れるのだ。
まぁ、これはこれで
これが田舎蕎麦なのである。
地元のお芋と茄子の天ぷらが
美味しかった。
ランチの予定が狂ったために
お目当てのcafeには行けず
早めの帰宅となった。