格好良く言えば
そんな感じか
楽しいことばかりやっていそうで
そうでもない。
楽しいことを綴っているのだ。
ボクシング風だと
どうってことないジャブを
喰らい続けた結果
多方面から打たれたのもあって
意外とパンチが効いていて
膝が折れたってところか。
GW前から公私共に
何となく物事がうまく回らず
苛立ちや自信喪失に見舞われていた。
そして気がつけば
つい二月前には
やる気が漲り
何かにチャレンジしたい気持ちに
満ち溢れていたのに
まぁいいか、もぅいいか
とやる気も喪失。
心にもすき間風も吹き始めた。
これが年を取るってことか・・
とも思ったが
嘆いていても仕方ない。
周りを見渡せば能天気・・
いや
すこぶる天気のいい午後に
有給休暇発動だ。
年齢的には仕事より自分が大切だ。
湖畔のカフェで遅めのランチ。
気分転換にはなるが
物事の解決には繋がらないことは
承知の助だ。
サラリーマン人生で
365日以上は有給休暇は捨ててきた。
誰も文句は言わないだろう。
いや、そもそも部下にだって
休暇の理由なんか尋ねないし。
でも
言ってくるんだわな。これが
「子供が・・・」「年老いた両親が・・」
「女房か・・」「ワンちゃんが・・」
有給休暇の理由なんか聞く必要もないし
聞きたくもないから
どうか勝手に休んでくれ。
猫ちゃんが病気だろうが
遊びに行くだろうが
いないことには変わりはない。
私の気持ちを揺すぶったところで
残念ながら動じない。
しかし管理部門から
「羊さんもっと部下に寄り添うように」
とか言われるんだろうな。
じゃあ、アレか
「ところで君ンとこの猫ちゃんは
いくつだったんだ?
ほぉ20歳かぁ。大往生だな。
寂しくなるが気を落とすなよ。
喪が明けるまで休んでいいからな
これで(香典)カナガンキャットフードでも
供えてあげてよ。
で?仏式か神式どっちかな?」
何ていうのかい。
こんなこともジャブのひとつである。
一杯の珈琲を飲み干し
少し海まで車を走らせる。
このまま遠くへ行きたい
なんて思うが
夜は私用の会議だぁ↷