フルマラソンが終わって
体調を整えたり
雨続きや宴席続きで
まともに歩けていなかったが
いよいよDailyWalkingを再開した。
もちろんWith Music♪
久しぶりに
アイム・ナット・イン・ラヴを聴いた。
あの漆黒の中山道や
フルマラソンに向けて
走り続けた日々が
いくつものカードに
思い出として保存され
それが音楽を聴く度に
一枚一枚めくれて
歴史のシーンが蘇ってくる。
あれから半年しか経っていないのに
随分と遠くへ来たような気がして
込み上げてくるものがある。
Tonight Is What It Means to Be Young
どんなにそして幾度となく
この曲に勇気づけられたことか
86年に劇場で観た洋楽の主題曲
ハーレーダビッドソンの排気音も入ってて
カッコいい!!
思い出の数だけ
折り重なってゆくカード
そしてwithout you
大学受験の悶々と毎日を過ごしていた頃に
よく聴いた曲だ。
レコードが欲しいが
曲名が分からず
レコードショップで口ずさんで
single recordを手にした。
ちなみに今はスマホに向かって
口ずさめば楽曲を探してくれるアプリがある。
音痴の私でも何とか探し合ててくれる
スグレモノだ。
あまりにも薄く
触れると崩れてしまいそうな繊細な
思い出カード
坂本龍一氏が逝ってしまった。
青春の頃に聴いたMusicianに旅立たれると
寂しいやら
自らもそこに近づいているようで
複雑な心境に包まれる。
繰り返し聴く音色
歴史のカードがヒラヒラと
幾重にも舞う
この先
何枚のカードが
心に降り積もるのだろうか
Desperado(ならず者)