雨の休日。
仕事も遊びも
常に走り続けることが好きだ。
しかし、アロマテラピーの先生の言葉で
「休むことの気持ちよさを忘れている」
ことにも気がついた。
走り続けていると
立ち止まるとリズムが崩れたり
なんとなく居心地が悪くて
走り続けることの気持ちよさを
追いかけてしまう。
「止まったら終わり」
そんな思いが心底にあるのも事実で
止まれば楽になったかもしれない
人生の辛い季節を
走り続けて
そうやって乗り越えてきた。
少しのアロママッサージを受けたことで
体に纏っていた鎧や兜が
こんなにも重かったのかと
気がついた。
なかなかすぐには
頭や体を空っぽにすることはできないが
幸いの雨なので
朝MACで新聞を読みながら
珈琲を楽しんだり
リクライニングに持たれながら
ハラハラとWBCを楽しんだ。
お昼は茶そばの神が降りてきたので
茶そばとごぼう天、鰯の生姜煮で
春の食を楽しんだ。
春宵一刻直千金
花有清香月有陰
歌管楼台声細細
鞦韆院落夜沈沈
春の宵を楽しんでみるか