『羊と狼』カウントダウンサラリーマンのエレジー

羊サラリーマンの日常、及び回顧録

雲の切れ間を走る

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普段でもそうだが、

特に連休中は朝4〜5時には目が覚める。

そして、バイクでの出発のタイミングまで

何となく時間をつぶすのだが

たいして意味もないので、

早く出られるときは

そろりと家を抜け出し

明け方の街を 

突き抜けるよう

走り始める。

 

そして、朝Macだ。

 

この日は刻一刻と変わる

天候との戦いだ。

バーガー片手にスマホをガン見。


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イカン!!”雨雲接近中だ!!

 

いつもならウレシイ

お得サイズの珈琲を、

味わう暇もなく

胃の中に流し込み、

セルスターターを回し

Macをあとにした。

 

何度か瞬間的な雨に襲われながら

ひたすら走り続けた。

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滅多に自分からライダーに

話しかけることはないんだけど、

スタンプラリーで立ち寄った道の駅で

『札幌』

ナンバーを見て

「スゴイね!!北海道から?」

と、DUCATIのライダーに話しかけた。

 

GWに北海道から来られるということは

こちらからも北の大地に行けると

言うことだ。

 

構想(妄想?)が膨らむゼ

 

先を急ぐ彼を見送り、

今日の腹ごしらえは

古民家のラーメン
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雨も遠ざかり始めた。

 

コロナ禍の疲れを

川の流れで

癒そうとしているのだろう

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そんなことを思いながら、

風に揺れる草木を

眺めながら

川辺の珈琲を楽しんだ。

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