2021夏の九州ロングツーリング
最後の宿に到着だ。
元々は安くて
コストパフォーマンスの高い
このエリアの宿に
泊まる予定だったが
予約システムの不具合で
管理側とやり取りしてる間に
埋まってしまい、
やや、コスト高のこの宿となった。
でも、なかなかどうして
いいでないかい
宿中が絵になるスポットだらけで
撮影に余念がない。
私の部屋で
一番低いランクの部屋のようだ
内風呂露天風呂付きの部屋もある。
どうりで、
共同の露天風呂に客が少ないわけだ。
平常時で最大11組収容可能で
今はコロナで少し抑えてるとのことだ。
こういったプチホテルとか
料理は楽しめるし
サービスも行き届いて心地よい。
全体的にやや照度を落とし気味で
意見は分かれるだろうけど
設えは古いのだが
老朽感はなく
安心感がある。
涼を呼ぶ演出も
行き届いており
心が和む
打ち水がよく似合うし
そのおもてなしが粋だ
夕刻にチェックインに滑り込んで
バタバタとカラスの行水をこなし
飯を駆け込み爆睡
朝は早々とエンジン音を響かせ
去っていく。
そんな典型的なライダーには
ちと、もったいないかもしれない。
早い時間にチェックインを済ませ。
庭を散歩したり
お風呂もハシゴで楽しみ
また、庭を眺めながら
茶でも嗜むのが
大人の流儀かもしれない。
古い宿を
リノベーションしたのかと思ったら
そうではなくて
フル新しいと言うのか
そういうコンセプトで
建材などは古い枕木などを使って
作ったようだ。
とことん拘っており
素敵な宿だ。
しかし、羊は拘りを感じると
意図的ではないが
習性として
僅かなホールが目についてしまうのだ。
相手からすれば
さすがにそこまでは・・・
という所でも
私からすると
「せっかく、ここまで拘ったのであれば
とことん拘ってよ。」
と思ってしまう。
おせっかいと知りつつ
アンケートにしっかりと
書かせてもらった。
今でも十分すぎるほどの完成度で
普通の人なら気にならない点
しかし、そこが改善されれば
私なら
「なんと！ここまで拘るのか！」
となるのである。
しかし、私は宿評論家でもないから
特に宿の評判に影響はない^^;
貧乏性と言うべきか
若い時と変わらず
目一杯走り回った挙げ句の宿。
次は
こんな素敵な宿を目的に
大人の走り（旅）を楽しむのも
悪くないな。
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