『羊と狼』カウントダウンサラリーマンのエレジー

羊サラリーマンの日常、及び回顧録

どうしようもない携帯の話し〈つづき〉

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金ちゃんの仮装大将の

電光審査板が「ヒュルヒュルヒュル」と

音を立てて上がり始め

一気に頂点に到達した。

 

なっ、なんですとー!!

 

そちら様

(どうしょうもない携帯なので仮にD会社)の

勧めにより、入れたアプリで

不便を強いられたばかりか

危険な目にまであったのに

 

「おめぇ(私)がかけ直せ」

ですと!!

 

「あんたが悪いわけではないさ」

「あんたに言っても意味がないことは

 わかってる」

を繰り返しながら

カスタマーセンターのスタッフに

「お知らせ通知類はOFFにしてあったし

 標準的な対策はしていた。」

「この方、携帯を持ち始めて、

 ずっとお宅一筋。

 乗り換えがお得で、ヘビーユーザーに

 なんの利点もなかったあの頃も

 浮気もしなかった」

「私に落ち度はないのに、本気で

 私に電話させようとしてるの?

 規則だからあなたは、

 そうとしか言えないよね」

「このことをあんたの雇い主の

 委託主であるキャリアに伝えてほしい」

ここまで言えば、言い訳の一つくらい

言ってくるだろう。

と、高を括っていた。

 

・・・・甘かった。

一流企業の、いや巨大携帯キャリアの

傲慢さを見くびっていた。

たかだか、20年程度のヘビーユーザーを

一人無くしたって、痛くも痒くもない。

SNSでなにか吠えたところで

「流行りのあれですわ、

 クレーマーってやつですわ」

で片付けられるのがオチである。

 

音沙汰なしである。

 

その後、メールで

『電話応対に関するアンケートのお願い』

なるものが届いたので

20%の顧客を大切にしないと

80%の売上を無くすという

パレートの法則を引用して

このキャリアの顧客大切度を

計ってみた。

 

音沙汰なしである。

 

このD会社関連のカードも勧められるまま加入し

ここでも嫌なことがあったが

結局、巨人に立ち向かう一匹の蟻は

何もできなかった。

携帯の支払いが

このカードに紐付いているので

解約こそしなかったが

その後一切、このカードの使用をやめた。

 

痛くも痒くもないだろう。

悔しいが…

 

携帯会社を変えてもいいのだが

手間とそれにかける時間が腹立たしい。

今の態度から推察するに

このキャリアは

「好きにすれば?

 嫌ならやめたっていいんだよ」

そう言っているのである。

 

なんとも

歯痒くもあり 

一匹の蟻の無力さを痛感した。

 

そんなとき、

一本の電話がかかってきた。

 

〈つづく〉

 

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