ナビが無いと走れない場所で
バイクに乗りながら
ナビアプリを頼りに走ってると
どうしようもない携帯会社だから
仮にD会社のスマホ払いアプリが
頼みもしないのに
ポップアップで
ナビを邪魔する！邪魔する！
数分に一回はバイクを止めて
スマホ払いアプリの✕印を
クリックして閉じても
また、走り始めると開きやがる！！
カスタマーセンターには
三流の会社がやるような
手法を取るんですか？
と訴えたところだ。
まぁ、アプリは個人の判断で
ダウンロードし
その責任も個人が負うんだろうな。
なんのリアクションもないのは
そんなことが、豆粒より小さい
ノミの大きさで書かれた
「必ずお読みください」のどこかに
書かれているんだろうな。
しかし、車と違って
ナビの音声案内もなく
一瞬の脇見が大事故につながる環境下で
ナビを確認するたびに
呑気な鳥のキャラクターに頻繁に
出てこられたら
腹も立つのは
バイク乗りでないと
わからんだろうな・・・
そんなときに
一本の電話がかかってきた。
発信元がスマホのディスプレイに
表示されている。
長ったらしい社名の一部に
D会社の文字が確認できた。
「きた〜っ！傲慢な一流キャリアにも
５分の良心だ！！」
誠意はあると見たので
言いたいことを言ったら
もういいだろう。
そこまで、頭を回転させながら
デスクから離れ
電話に出た。
さて、どう出てくるか。
「もしもしぃ〜！！○○様の携帯で
よろしかったでしょうか？！
今日は○※△□✕✕のご案内で
お電話させて頂きましたが
今、少しだけお時間
よろしかったでしょうか」
金ちゃんの仮装大将の
電光審査板が「ヒュルヒュルヒュル」と
音を立てて上がり始めたが
頂点に到達する前に
シュルシュルシュルシュルと
意気消沈した。
オイラの負けだ。
巨大キャリアに逆らおうとした
俺が悪かった。
官僚とかバッチにしか
興味のないあなた方のことを
知らなかった俺が馬鹿だった。
「セールスの電話ですか？」
そして、力なく
まさに負け惜しみをほざいてみた。
「あんたんとこのキャリアをやめようかと
思ってたから、詫びの電話かと思ったよ
違うなら、仕事中だから勘弁してくれ」
一縷の望みが頭をよぎった。
本当に顧客を大事にする企業なら
グループ企業とは言え、
『今、セールスでかけたお客さんが
こんなこと言ってましたぜ。』
とグループ内連絡網で伝わり
当日内には
然るべき役職者から
「この度は大変失礼を致しました」
と連絡があるかな…
と思ったが
甘かった。
↑ここで語った、カモメマークの会社のように
一度地に落ちないと
大きい企業は気が付かないのかもしれない。
頑張れ、Ｋ社、Ｓ社、Ｒ社、Ｕ社
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