『羊と狼』カウントダウンサラリーマンのエレジー

羊サラリーマンの日常、及び回顧録

どうしようもない携帯の話し


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どうしよもない携帯会社のはなし

どうしようもない頭文字をとって

仮にD会社としよう。

 

先般、桜を訪ねるツーリングをこなし

東へ西へとハーレーを走らせていた。

当然慣れぬ道ばかりだから

ナビは欠かせない。

スマホを専用器具でバイクのハンドルに固定し

地図アプリに頼りっぱなしだ。

 

ここ数回、ナビ画面で走っていると

突然D会社の『スマホ払い』アプリが

ポップアップで開き、肝心な地図アプリが

バイクを運転しながらは確認できないくらい

小さいウィンドウになる現象が頻発した。

そのたびに、バイクを止めて『スマホ払い』アプリを

閉じる必要があり、不便を感じていた。

 

つい最近では高速上で

この現象が起き、焦ってしまった。

どこで降りていいのかわからなくなり

違反ではあるものの、バイクを側道に止め

スマホ払い』アプリを閉じて、念のために

自分が下りなければいけないICを記憶した。

その後もこの現象は繰り返し

無事に高速は下りられたものの

その後も、

走る→『スマホ払い』→止める

→閉じる→走る→『スマホ払い』・・・・・

 

バイク運転に支障があるどころか

こんなことを繰り返すのは

交通上も危険だ。

 

我慢の限界点に達した。

 

お得意の・・

いや、決してお得意ではないのだが

カスタマーセンターへ電話をした。

 

最初に言ったことは

「移動中だが、時間の制約があり

急いでいるので、端的によろしく!」

 

電話番号を探すのに時間を使う

電話がつながるのに時間を使う

相手に状況を伝えるのに時間を使う

 

・・・答えは

「すぐには解決できないので

アプリをいったん削除してください」

 

「あのぉ・・お言葉ですが

そんな解決方法なら、50過ぎの

カウントダウンサラリーマンでも

わかりまっせ」

 

まぁ、いいだろう

仕方ない。時間が優先だ。

「じゃあ、さっき言ったように急いでいるので

解決方法をメールかなんかで送っておいてください」

というと

「それはできません」

とのたまう。

 

金ちゃんの仮装大将の

電光審査板が「ヒュルヒュルヒュル」と

音を立てて上がり始め

一気に頂点に到達した。

 

〈つづく〉

 

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