瀬戸内は元々雨が少ないこともあり
何とか台風の影響は受けずに
この日を過ごせている。
島には125ccくらいが丁度いい。
時速30km程度でトコトコ走るのが楽しいし
気軽に止めて写真が撮れるのもいい。
デカイバイクだと
ちょっと写真を撮るにも一苦労だし。
そのうち、齢を重ねると
だんだんとダウンサイジングを
せざるを得なくなるんだろうな。
だから、今のうちにビッグバイクに乗る意味は
あるってもんだ。
サラサラとした美しい砂浜の海岸が続く。
夏が去ると人々も去ってゆく。
そんな人気のない海岸が
男一人旅にはお誂え向きだ。
島の周囲が30kmくらいだから
小豆島の4分の1程度だろうか。
観光客も見かけないが
島民も見かけない。
瀬戸内の島並み眺めて
人並み見ない
小島かな
そんな俳句にもならないことを
思い浮かべているうちに
ん?今日お世話になる宿の看板が・・
ということは
既に島を一周チョイ走ったってことか^^;
やや計算が狂っちまった。
チェックインまではまだたっぷりと時間がある。
せっかくのイタ車だ。
レンタル費も安くはない。
もう一周するか。
あまり観光には力を入れてなさそうだ。
ついバイクを止めたくなるような
看板に行き当たらなかったのも
あっという間に一周できた理由の一つでもある。
聞けば、みきゃんで島の人たちは財を築き
結構裕福な
億千万な暮らしを
送っているとかいないとか。
観光なんて必要ないのだろう。
さらに驚くべきことは
漁業を生業としている人が
ほとんどいないらしい。
えっ?!周囲が海なのに?!
魚は本土から買う?!
だから、メニューに“魚”という文字が
一行しかなかったのも頷ける。
恐るべしみきゃん🍊