瀬戸内の小島で海鮮三昧!
と思っていたが
少々あてが外れ
頭の中では“海鮮”がモヤモヤしていた。
そこで、久しぶりにガレージから
HARLEYをズリズリッと引っ張り出し
秋空の元、海鮮目指してアクセルを回した。
目指す道の駅では
鮪&鰹の海鮮丼フェアをやってるとのこと。
頭の中は“海鮮丼”一色だ!!
久しぶりに乗る愛車は
やはりいいもんだ。
体の感覚が馴染んでいるせいもあって
安心感もあるし
レンタルバイクに比べて
取り回しは大変だが
フィーリングがあう。
11時半前には到着
・・・海鮮丼
・・・売り切れ
いいんだ。よくあることさ。
仕方なく、鰹のたたき定食。
まぁ、海鮮には違いない。
高速を使わずに車もまばらな下道を
ゆっくりと流す。
島と同じで人影はない。
高速道路が抜けると
個性を打ち出せない街は沈んでゆく。
交通インフラが整備されるのと
どっちがいいのかわからない。
また、あながち高速延伸のせいばかりでも
ないだろうし。
見渡す田園風景が
夏の緑一色から
秋色へ移り変わり
季節のグラデーションが楽しめる。
そして、燃えるような曼珠沙華が
田んぼのあぜ道沿いに並び
秋の到来を告げるのである。