『羊と狼』カウントダウンサラリーマンのエレジー

羊サラリーマンの日常、及び回顧録

山荘のスープカレー

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11月末でこの道路は

冬季閉鎖に入る。

とは思えないほど暑い。

気候変動は実は

とても大変なところまで

来ているのかもしれない。

それぞれの家庭での地道な温暖化対策も

もちろん大切ではあるが

先進国の工場をなんとかしない限り

焼石に水かもしれない。

肯定する訳では無いが

名画にペンキをぶっかける位

切羽詰まっているのだけはわかる。

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もし、次にバイクを買うことがあれば

もうガソリン車ではないだろう。

いや、それ以前に

昼間は暑くて走れないかもしれない。

恐らく、地球はそこまで来ていると思う。

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朝が早かったので

早めのランチは

山荘のスープカレー

じゃがいもや人参が

ゴツゴツと入ってる。

もちろん面取りなんかするもんか。

それが、山の料理。

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しかし、今日はスープカレー

体が温まったという満足感はない。

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なぜならば、暖炉に火の気はなく。

標高1700m近くある高地の11月でも

こんな状況なのだ。
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それでも、

火のない暖炉前のロッキングチェアに

揺られていると、つい

ウトウトと数十分間熟睡してしまった。

 

暖炉で思い出すのは

小坂明子のあなた

小学生の頃聴いた曲なのに

鮮明に歌詞を覚えてる。

暖炉の前に子犬がいて

レースを編む

なんて優雅な暮らしなんだ。

共働き世帯だと夜は疲れて

専業主婦でないとレースを

編む余裕はないはずだ。

ということは、旦那にはそれなりの

経済力が要求される。

それにしても70年代の夫婦感で

暖炉の前に子犬と旦那がいて

レースを編む描写は凄い。

しかも床にはブルーのじゅうたん。

畳じゃないんかい。

自分が結婚してからは

それは幻想の世界だと気がついたが

改めて歌詞を見ると。

そうか、もしもか・・・

もしも家を建てたならなんだ。

しかも、私が・・

なんだ、私が建てるのか

70年代で、私が家を建てるってのも

凄いな。

名家の娘さんか?!

すると、旦那は養子?!

父親の経営する会社に婿を入れるつもりか?!

暖炉の前でウトウトしたお陰で

解明しなければいけないことが増えて

落ち落ちと

寝てられなくなってしまったのである。