陽が沈み、月が昇る
今日の報道特集で香港の様子を見た。
マスメディアで切り取られた情報ではあるが
自由が失われていく状況にあることには
まず間違いはない。
香港の蘋果日報の黎智英氏は
「命を狙われる危険を承知で
香港に残る」と
周庭氏は
「日本の皆さん、自由を持っている皆さんが
どれくらい幸せなのかをわかってほしい、
本当にわかってほしい」と
・・涙なしには見ることができなかった。
自由を奪われること
権力と正義の名のもとの暴力が
まかり通ることの
恐ろしさを垣間見てしまった。
そんな恐ろしい国は
コロナ禍の最中
幾度となく領海内に侵入してきている。
将来の日本が
いや、もしかしたら
近い将来の日本が
心配だ。本当に心配だ。
私は右も左も上も下もないが
アメリカが去り
アジアの近隣国に厳しく監視され
軍事力を増強できない環境で
日本は守れるのか・・
今日のニュース映像を見る限り
話せばわかる。まずは民間交流から。
・・・そんな甘いものでないことが
よくわかる。
今やアメリカと肩を並べ
追いつけ追い越せ
いや、既に追い越しつつある国。
アメリカ大統領は
マスクをつけるかつけないかが
関心事のようである。
我が国の関心ごとは
マスクの次は選挙か・・
しかし
我に返ると
アクションカメラは中国製
バイクはアメリカ製
なんとも複雑な心境である。
これが現実なんだろう。
この平和はいつまで続くのだろうか
冷静に考えれば75年ほど前には
日本でも同様の言論統制が行われ
自由が奪われていたことを
忘れてはならない。
もやもやする心で
夜空の下を彷徨ってみても
心は晴れず
月に問いかけても
答えは見つからない
以前から
バイクを買ったら
訪ねたいところがある。
知覧を訪ねる日も遠くはない。
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