きょうの夕飯のメインメニューは
鰹のたたき。
もちろん、焼くところから
自分でやるつもり。
さすがにさばくのはできないし、
チャレンジするにも
この設備だと心もとない。
この地域は
ブリやマグロの養殖が有名だが
隣町は鰹のたたき発祥の地だ。
食材も何とかなるだろう。
しかし、さすがにすぐには
見つからなかった。
どの店も既に焼いたものはあったが
生身の節はニンニクと大葉と共に
3軒目で手に入れた。
後は火だ。
本格的にやろうとすると
藁が必要になるが
大量に仕込むコンロが無い。
そこで、炭で焼くことにした。
藁にしろ、炭にしろ
少し燻した香りがつくのがコツだ。
昨日は生木で火が着かず
着火剤も使い切ったので
着火剤を新しく手に入れた。
炭は少しだが、手持ちがある。
まだ明るいうちに
火起こしに取り掛かったが
着火剤ダメだこりゃ。
パフォーマンス低いぞ！
さらに、炭が古いせいか
火が着かない。
ニンニクもスライスし
大葉も刻んで
その他の準備は整った。
炭に直接バーナーで
火を着けようとしたが
器具がどこを探しても無い…
ガスストーブの上で
強力な火力で炙ってみたが
このやり方は安全上は
あまり良くないので止めた。
写真を撮る余裕も無く
動画なんてとても、とても…
結局、鰹を載っけた網を
手で持ちながら
ガスストーブで炙り焼きにした。
火力はあるから、その点では
炭よりは適しているだろう。
焼き加減が
イマイチ分からなかったが
身は新鮮だったので
焼き過ぎにならない方を選んだ。
結果は、後一分程炙れば
パーフェクトだったが、
それは結果論に過ぎない。
味付けは、今や主流の塩タタキだ。
しかし、普段
塩を使うことは少ないので
岩塩を諦めて
家にあった藻塩を使った。
いずれも海のものだから
問題はあるメェ。
小ぶりの身だったが
腹のあたりが少し白くて
脂はあるなと思っていたが
正解だ！！
モンズマというスマカツオだったが
なかなか旨かった！！
とにかく今回のキャンプの反省は
火が良くなかった。
反省を活かし、
焚き火の準備にも
早々と取り掛かった。
夕飯は2日とも合格点だな。
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