当月、一つ歳を重ねることになる。
自分の年齢を
日本男性の平均寿命で
割ってみると
ほぼ70%まで来たことになる。
それは、手元のスマホで例えると
バッテリー容量残り30%
ということであり、
結構焦ったりする。
それだけが理由ではないが
秋の快晴時に断捨離を始めることにした。
来春になれば
まさに、カウントダウンサラリーマンとして
定年まで残り3年となる。
何かしら行動を起こす
タイムリミットとも言えるのである。
なので、まずは環境整備から
始めることにしたのである。
初日の今日は
押入れとその上の天袋からだ。
段ボール4箱は、
個人情報を含む書類の束であり
すぐさま、清掃工場の奈落の底へ
突き落としても良いのだが
写真のネガなどもあり
躊躇してしまった。
もう少し年季を積んで
いい具合に漬かったころに
処分しよう。
それでも、随分とスッキリしたが
スッキリした空間を埋めるべく
待機している荷物があるのだ。
元来、捨てられない性分だから
葛藤の日々が
しばらくは続きそうだ。