『羊と狼』カウントダウンサラリーマンのエレジー

羊サラリーマンの日常、及び回顧録

ワクチン接種

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備えあれば憂いなし。

今日、2回目のワクチン接種を終えた。

羊は高い、痛い、恐い

全て苦手である。

インフルもワクチンは打たない。

注射を打つ時は

打たれる手と逆の手を

だいたいは、つねる事にしている。

献血は人の為だから

別次元である。

 

下手すりゃあ死に至る。

しかし、感染しても

今や死に至る確率が拡大している。

天秤にかけて

人に迷惑はかけられないと思い

打つ決意をした。 

 

しかし、前夜は突然の飲み会で

とりあえず

飲んだ。

 

1回目は思いの外

あっけなく終わった。

「そんなに垂直に刺したら骨に当たります」

「骨にはアタリマセン」

「いや、しかし、肉厚くないし…」

そんなやり取りをしている間に

終わっていた。

「そんなはずはない」

「ワクチンには秘密が隠されてるはずだ」

待機を命じられている間中

不安が頭を駆け巡っていた。

「羊さん。もう帰っていいですよ。」

 

不安は払拭できない。

院外に出て、トボトボ歩きながら

ふと思った!

「もしや、即死…したかも」

手をつねってみた。痛かった。

 

その後、痛みもほとんどなく

今日を迎えた。

 

問診票の“質問アリ”に☑をいれてあったのに

何も聞かれず

注射の部屋へ流れるように回された。

「打ちますよ」

あっ!!しまった!!

異物混入がないか

目視することを忘れてた!!

時すでに遅し・・・

 

まぁ、ファイザーだからいいか。

 

またもや待機しながら

色々なことが頭をかけ巡った。

私の周りでは2回目の接種後に

高熱が出た人が少なくはない。

 

帰り際に受付にて

「あの〜、何時間後に熱が出ますか?」

「一概には言えませんね」

「大丈夫ですかねぇ…」

「熱が出たら市販の薬を使うといいですよ」

「しかしですね・・・」

 

男らしくない羊の態度に業を煮やした

受付カウンターの中の3人の

チャーリーズ・ナースが

一斉に腕をまくり

「私達は何ともなかったですよ」

その勢いに圧倒され

我を失った羊は

「お三方とも若いからですよ」

と、的外れなヨイショをしてしまった。

 

「おばちゃんだから何ともないのよ!」

 

しまった…

 

2回目のワクチン接種後の

適切な対応を聞くチャンスを逃し

クリニックを後にした。

 

しかたなく

帰宅途中のドラッグストアで

熱冷ましシート、OS1、Coolish、

栄養補給ゼリーを買った。

 

後は熱が出るのを待つだけだ。

 

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