人間の力はすごいと思う。
今は機械やコンピュータに頼れば
可能性は無限であり
それはそれで希望のあることではあるが。
先日、テレビで
かつて一世を風靡したミュージシャンが
ヨボヨボの老人に変装して、
突然、かつての大ヒット曲を歌い出し
飲食を楽しむ客を驚かす
と言う、ドッキリ番組をやっていた。
観客の中には
当時、青春の真っ只中だったらしき人もいて
涙ながらに傾聴していた。
シチュエーションは
大規模スタジアムでもなく
オープンエアで
コンパクトなレストラン。
択一された音響機器もなく
カラオケ機材がポツンとあるだけだ。
それでも、往年のミュージシャンは
数人の
ファンかどうかもわからない人々に向けて
力いっぱい歌い
観客は魅了される。
そのミュージシャンの
特にファンでもなかったのに
こちらもテレビの前で号泣である。
最新の技術や機器に
頼るのではなく
体一つで人々を感動させられる。
この秀でた能力はリスペクトに値する。
このことは
オリンピックのアスリートにも
言えるのではないだろうか。
フィールドさえあれば
人々に感動や勇気を与えることはできる。
何がおかしくて
誰が意図を持って、そうしてきたのか…
長い間、誰もが疑問に思わなかったことが、
華燭の祭典の闇が、
今、コロナ禍によって
炙り出されつつある。
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