『羊と狼』カウントダウンサラリーマンのエレジー

羊サラリーマンの日常、及び回顧録

誠の商(あきない)

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ひと昔前は、一流企業や大企業が

やることや売っているものに

間違いはないと思っていた。

 

しかし、今までお伝えしたような

度重なる、心がこもらない対応や

いい加減な対応の数々↓↓↓により

大企業=間違いない

は幻想だったと思っている。

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先ごろ、デパートへお返しの品を買いに行ったが

県外の方へもお返しを送る必要があり

その品は、地域らしいものを

地方の小さい会社の通販で送ることにして

インターネットでお客様情報を登録し

注文を済ませた。

ここまでのプロセスは、地域産品の会社だろうが、

大企業だろうが、同じだ。

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“桜の花も見ごろを過ぎ、

若葉が芽吹いてまいりました。
木々が雨の恵みを得て

きらきらと輝く季節を迎えた●●●●です

今後とも何卒宜しくお願い致します。”

 

なんと、注文から数時間以内に

すぐに返信が、

しかもコンピューターではなく

生の人間から送られてきた。

上のような素敵なメッセージと共に。

お返しの品を注文した際に

通信欄へ「法事のお返しです」

と記載をしたのだが

「熨斗は黄色と黒色がございます。

 どちらになさいますか」

とわざわざ、返信が来たのである。

 

そこそこ人気のある地域産品の会社だから

決して暇なわけではないはずだ。

 

素晴らしい!!

いや、かつての日本の商いは

こうであったはずだ。

 

今回の事象だけではなく

俯瞰的に大企業と比較したときに

間違いなく、大企業側の

凋落が感じられるのは

明白である。

 

真の客(イメージ)を大切にせず

コミュニケーション活動の中で

例えばタレントの起用や撮影の準備に

莫大な費用や

不必要なくらい大勢の人件費をかけ

伝わったか、伝わらないか

よくわからモノに直向いているのは

真に滑稽である。

 

誠の商いとは何かを

考えてほしいものだ。

 

送った先の

都会のご夫婦が

その品に

大喜びをしたのは

言うまでもない。

 

#大企業病

#商い

#コミニュケーション

#一流企業の凋落

#地域産品