新しい年を迎えて10日が過ぎた。
相変わらずコロナに関しては
モヤモヤが止まらない。
緊急事態宣言が出されるも
テレビを見ると
それなりの人出がある。
それぞれの言い分もあるだろうし
メッセージを発信する側にも
問題はあるだろう。
報道するマスコミもしかり
宣言を出すまでは
「早く出せ」と言った空気の中
飲食店をターゲットにしていた。
しかし、宣言が出されるや否や
飲食店擁護に回る。
一方で成人式はどうだろう。
自分を振り返ると
故郷を離れていたせいか
成人式に出るという選択肢が
全くなかったのを覚えている。
ツィードのジャケットに
ネクタイだけ締めて
陽水の9.5カラットを聴きながら
代々木体育館の辺りを
散歩したような気がする。
同年代が成人式で
大量にバイトを欠勤した為、
大弱りの店長に頼まれ
アルバイトをしていた。
それが、大人足る行動だと
ある意味、自己満足の成人式だった。
その後、私も20歳だったと知った店長が
寿司を奢ってくれた。
コロナ禍の成人式について
インタビューに答える成人者を見て思った。
着物を着ることが成人式なのか
パネルをバックに
写真を撮ることが成人式なのか
久しぶりに旧友と会うことが成人なのか
もちろん成人になる過程としての
儀式を否定するものではない。
社会の秩序に対し
率先して外出を控えるのが
成人としての最初の行動ではないのか
しかし、模範となるべき
国のリーダーや議員が
パーティやら会合をしているから
モヤモヤしてしまう。
肝心のコロナウイルスは
変異種が多発している。
まだまだ未知のウイルスであるが
ナメていると予想のつかない事態を
招くかもしれないことを
肝に銘じておかなければならない。
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